地元に三菱東京UFJ銀行の支店がなくて口座開設を断られた場合の対処法≪米国ユニオンバンクへの道≫

三菱東京UFJ銀行の口座開設を断られた!
(この記事は平成28年1月から3月にかけての管理人の体験に基づくものです。現在の状況は当時と異なっていますので、参考程度にしかなりません。ご了承ください。)
日本最大の都市銀行である三菱東京UFJ銀行は、支店(店舗)が都市部に集中しており、県によっては県庁所在地でさえ支店がありません。(またはATMコーナーのみ存在。)
管理人が住んでいる県には支店が1つもなく、県庁所在地にATMコーナーがあるだけです。最寄りの店舗は約70km離れた隣接県の県庁所在地にあります。(なお、管理人の勤め先はその隣接県内にありますが、そこからでもまだかなり距離があります。)
お金を貯めたり光熱費等の引き落としのために使う生活用口座であれば、地元の地方銀行やゆうちょ銀行、さらにはネット系銀行だけでも何ら問題ありません。
しかし、管理人はどうしても三菱東京UFJ銀行の口座を持つ必要があったのです。なぜなら米国のUnion Bank(ユニオンバンク)に口座を開設したかったからです。
Union Bankは、三菱UFJフィナンシャル・グループ (MUFG)100%子会社である米州MUFGホールディングスコーポレーションの完全子会社の商業銀行です。MUFG傘下ではありますが、れっきとした米国の銀行です。
通常、海外の銀行に口座を開設する場合、現地に出向いて現地語でコミュニケーションをとる必要があり、一般の方にとっては極めてハードルが高いですが、Union Bankなら三菱東京UFJ銀行の口座さえ持っていれば日本に居ながらにして口座を開設することができます。
そんなわけで、三菱東京UFJ銀行の口座を開設するため、ホームページ上で事前受付を済ませ、仕事を早退して我が県の県庁所在地にあるATMコーナーに向かいました。そこで、ATMコーナー内にあるテレビ電話越しにオペレーターと話をして申し込み完了!・・・の筈が、なんと!・・・口座開設を断られてしまいました。ヽ(^o^)丿
三菱東京UFJ銀行
テレビ電話での会話(うろ覚え)
(女性スタッフの指示に従って免許証等のスキャンが終わり・・・)
女性スタッフ『当行に口座を開設する理由をお聞かせいただけますか?』
管理人「貯蓄や光熱費等の引き落とし、他にはオークションの売上金の受け入れとかでも使用したいと思っています。」
女性スタッフ『お勤め先は、給与の振込先として当行の口座を指定していますか?』
管理人「いいえ。」
女性スタッフ『大変申し訳ありませんが、そういった理由ですと口座を開設することはできません。』
管理人「えっ?なんでですか?」
女性スタッフ『○○様がお住まいの地域には当行の支店がございませんので、口座を開設することはできません。』
管理人「どうやってもですか?」
女性スタッフ『お勤め先が、給与の振込先として当行を指定しているのであれば・・・。』
管理人「勤め先は振込先を限定しておりませんので、ここで口座が開設できれば振込先を三菱東京UFJ銀行へ変更しますよ。」
女性スタッフ『大変申し訳ありませんが、それでは口座を開設することはできません。』
(ATMコーナーの自動ドアが閉まり、外で茫然自失・・・。)
なぜ断られたのか?
住信SBIネット銀行新生銀行等、今やインターネットで簡単に口座開設できる時代。断られるなんて全く想定していなかったので、ATMコーナーを出てから1分くらい固まりましたよ。
その後、徐々に怒りが込み上げてきて、ATMコーナーの目の前で寒い中スマホを用いて怒涛のネット検索。
調べてみると、どうやら同じ状況な人がチラホラいる模様。振り込め詐欺等の犯罪で口座を悪用されてしまうリスクがあるため、今はどこの銀行であっても下記のような場合は「怪しい」と判断され、口座開設を断られる可能性が高いとのこと。
  1. 口座の利用目的が不明確。
  2. なぜか自宅や勤務地から遠い支店に口座を開設しようとしている。
  3. なぜか同じ銀行で複数口座を開設しようとしている。
おそらく、国から指導が来ているのでしょう。また、銀行側としても、ゼロ金利でいくらでも資金調達できる中、特に都市銀行あたりは管理コストがかさむだけの個人の少額預金口座などもはや歓迎していないのでしょう。(ただし、富裕層や住宅ローンを組みそうな人を除く。)
というわけで、勤務先が給与振込先として三菱東京UFJ銀行を指定している場合を除き、地元に支店がない人は原則として口座開設を断られることがわかりました。また、インターネット支店の存在も確認。これだ!と思い再突撃!
※執筆時点で確認したら、インターネット支店の新規口座開設の受付は平成28年3月13日に終了してました!ヽ(^o^)丿
都市銀行
テレビ電話での会話 敗者復活戦(うろ覚え)
(先程と同じ女性スタッフが画面に映る。視線が痛い・・・。)
管理人「すいません、先程の続きなんですが、インターネット支店であれば口座開設できますよね?」
女性スタッフ『・・・少々お待ちください。』(上司と思われる男性スタッフが画面に登場。来たか!)
男性スタッフ『大変申し訳ありませんが、通帳をなくされた場合など、店頭にお越しいただかなければならないこともありますので、お住まいの地域に当行の支店がない方につきましては、口座の開設をお断りさせていただいております。』(「通帳なんか滅多に無くさないし、インターネットバンキングがあれば店頭に出向く必要なんかほとんどねーよ!」・・・と思ったが言わず。)
管理人「インターネット支店なら口座開設できますよね?」
男性スタッフ『申し訳ありませんが、口座は開設できません。』
管理人「!!」(今思えば、その理由をちゃんと聞いておけばよかった。当時はまだインターネット支店の口座開設を受け付けていたはず。 )
男性スタッフ『お住まいの地域にある銀行さんでは何か問題があるのですか?』(『おめーは地元の三下○○銀行で十分だろ』って言われた気がした。僻み?こちらがお金持ちであると思わせれば、判定が覆せるかもと思い、作戦変更。もちろん管理人はお金持ちではありませんが。)
管理人「今、イギリスのロイズ銀行に○万ドルの預金があるのですが、ことあるごとに電話で英会話をしなければならず、非常に面倒で・・・。なので日本語で話せるUnion Bankに資金を全部移動したいと考えているんです。」
男性スタッフ『そうなんですねー。ただ、大変申し訳ありませんが、口座は開設できません。』(チッ!金額が足りなかったか!)
管理人「じゃあ、○○県民は全員口座開設できないってことですか?」
男性スタッフ『どうしてもということであれば、最寄りの(70Km離れた)○○支店へ行っていただいて、口座開設できるかどうかは支店長の判断となります。』
管理人「あなた様には支店長のように判断する権限がないのですか?」
男性スタッフ『お勤め先が給与の振込先として当行を指定しているというエビデンスがあれば、口座を開設することができます。』
(ドォォォーーーーーン!!!!) ※撃沈
たまたま見つけた口座を開設する方法
エビデンス(証拠)ですかそうですか。チクショー、言い方がすげー鼻につくな!
そんなこんなでUnion Bankへの道を絶たれて落ち込んでから数ヶ月後、証券会社を比較検討していたらたまたま見つけたんですよ。カブドットコム証券を!
なんと、カブドットコム証券に証券口座を持っていると、三菱東京UFJ銀行カブドットコム支店に口座を開設できるではありませんか!
※執筆時点で確認したら、カブドットコム支店の新規口座開設の受付は平成28年12月5日に停止してました!ヽ(^o^)丿
さすが、『私たちはMUFGです。』だけのことはあります。既にSBI証券を使っているし、米国株とか買えないけどけど、口座開設・維持手数料は無料だし国内株専用として使えばいいやとカブドットコム証券に口座開設を即申し込みました。併せて、三菱東京UFJ銀行のカブドットコム支店も申し込み。
いやあ、三菱東京UFJ銀行の通帳が、俺みたいな田舎者は本来入手できない高貴な赤い通帳が手元に届いた時は、そりゃ気分爽快でした。
「エビデンスがなくても口座開設したったでー!」って。裏口入学みたいですが。
その後はとんとん拍子で、無事Union Bankと口座開設をすることができました。めでたし、めでたし。
残念なことに・・・
最初に述べたように、現在(執筆時点)ではこの方法は使えなくなってます。
たた、よく読んでもらうとわかりますが、カブドットコム支店については、インターネット支店のように「終了」ではなく、「停止」と書いてあります。 「停止」ならそのうち「再開」するかも!
まぁ、再開がいつになるのか(そもそも再開するかどうか)わかりませんので、どうしても早く三菱東京UFJ銀行の口座を開設したい人は、正攻法?で堂々と行くしかありません。
引っ越すのです!
一時期、真剣に考えました。
三菱東京UFJ銀行の支店がある地域に住んでいる親戚等に頼み込んで、しばらく住まわせてもらうつもりで間借りして、キャリーバッグに荷物をまとめてそこにちゃんと引っ越します。(元の家はそのまま残しておきます。)「本拠地」をちゃんと移し、住民票をちゃんと移し、免許証もちゃんと住所変更します。その他、住所変更により発生する各種変更手続きは、違法・不正行為にならないように全てちゃんとおこないます。もちろん仕事もそこから通います。「本拠地」ですから。
そして、いざ三菱東京UFJ銀行へ!
地元住人ですから、おそらく何事もなく口座開設できたことでしょう。
後日談として、当初はしばらく間借りしている予定だったのに、ひょっとしたら親族等と喧嘩する等の理由で、元の家に帰らなければならなくなったかもしれません。そしたら、荷物をまとめて元の家にちゃんと引っ越します。「本拠地」をちゃんと移し、住民票をちゃんと移し、免許証もちゃんと住所変更します。住所変更により発生する各種変更手続きは、違法・不正行為にならないように全てちゃんとおこないます。結果的には間借りは1~2週間だったかもしれません。
・・・これはさすがにやる気が起きませんでしたね。手続きに会社が絡むと一気にハードルが上がりますね。個人事業主のほうがサラリーマンよりも決行しやすいかもしれません。

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