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絶対開設すべき!おすすめ銀行口座5選 ≪ATM・振込手数料が無料で高金利な銀行≫

bank お金

銀行口座を見直してお金を節約する

子供の頃や就職時に開設した大手銀行(メガバンク)・地元の銀行・ゆうちょ銀行等の口座を、今もなんとなく使い続けていませんか?そんなあなたはかなり損をしている可能性があります!

  • ATM手数料を取られたくないので、平日の仕事帰りに急いで銀行ATMに駆け込んでいる。
    →焦って交通事故でも起こしたら元も子もありません。
  • 平日は毎日残業なので、仕方なく夜間や休日にATM手数料を払ってお金を引き出している。
    →毎回110円~330円(三菱UFJ・三井住友・みずほの例)の損失を積み重ねてます。
  • ショッピング代金や家賃等の振込、口座間の資金移動のために、仕方なく振込手数料を払っている。
    →毎回150円~330円(三菱UFJ・三井住友・みずほの例)の損失を積み重ねています。

日銀の政策により預金金利が極端に低くなった現在、無駄にATM手数料や振込手数料を払っていたら、僅かな利息が一発で吹き飛んで赤字になってしまいます。

銀行選びで重視したいポイント

  1. 口座維持手数料が無料であること。
  2. 多くのATMが利用でき、入金・出金が24時間365日無料であること。
  3. 他行への振込手数料が無料であること。
  4. 預金金利が高いこと。
  5. 一定の安全性(健全性)があること。

これらのポイントを満たしている「おすすめ銀行口座」を厳選して紹介したいと思います。

お金を節約して増やしていくために、あなたも今すぐ銀行口座を見直しましょう。これから紹介する口座の中から、複数の銀行口座を開設して、目的毎に使い分けることをおすすめします。

厳選!おすすめ銀行口座一覧

厳選!おすすめ銀行口座一覧
UI銀行「ステージ」により異なるが、ステージ2(預金月間平均残高10万円以上)の場合、ATM手数料(出金)が月3回まで無料、他行への振込手数料も月5回まで無料となる。
(金融機関コード:0044 SWIFTコード:きらぼし銀行TOMIJPJT経由)
東京スター銀行預金残高等によるランク制度が存在せず、簡易な条件達成のみでATM手数料(出金)が月8回まで実質無料(キャッシュバック)、他行への振込手数料も月5回まで実質無料となる。
(金融機関コード:0526 SWIFTコード:TSBKJPJT)
住信SBIネット銀行「ランク」により異なるが、ランク2(「スマート認証NEO」を登録するだけ)の場合、ATM手数料(入出金)が月5回まで無料、他行への振込手数料も月5回まで無料となる。
(金融機関コード:0038 SWIFTコード:NTSSJPJT)
楽天銀行「ステージ」により異なるが、「プレミアム」(預金残高50万円以上)の場合は、ATM手数料(入出金)が月2回まで無料、他行への振込手数料も月2回まで無料となる。「VIP」(預金残高100万円以上)の場合は、ATM手数料(入出金)が月5回まで無料、他行への振込手数料も月3回まで無料となる。
(金融機関コード:0036 SWIFTコード:RAKTJPJT)
SBI新生銀行「ステージ」により異なるが、シルバーステージ(年間判定残高100万円以上等)の場合、コンビニATM手数料(出金)が回数制限なく無料、他行への振込手数料も月3回まで無料となる。
(金融機関コード:0397 SWIFTコード:LTCBJPJT)

UI銀行

UI銀行の基本情報(2023年11月3日確認)
口座維持手数料無料
ATM手数料きらぼし銀行
入金は無料。出金は平日の所定時間帯は無料、それ以外の時間帯は1回110円(税込)。
セブン銀行
入金は無料。出金はステージに応じて月1回~20回無料、それ以降は1回110円(税込)。
振込手数料同行宛て
無料 ※きらぼし銀行宛ても無料。
他行宛て
ステージに応じて月2回~20回無料、それ以降は1回86円(税込)。
預金金利円普通預金
0.100%
円定期預金
0.200% (100万円を1年間預けた場合)
外貨(米ドル)普通預金
0.500%
外貨(米ドル)定期預金
4.600% (1年間預けた場合)
安全性(健全性)自己資本比率(国内基準)
6.88%(単体) (2023年3月末)
※国内基準では、達成すべき自己資本比率を4%以上と定めている。
預金残高
3,358億円(単体) (2023年3月末)
格付(JCR
- (未登録)
※親会社(東京きらぼしフィナンシャルグループ)はA- / 安定的 (2023年4月4日公表)

メリット(おすすめの理由)

  • セブン銀行ATMでほぼ24時間365日入出金可能で、入金は無料。出金もステージ2(預金月間平均残高10万円以上)なら月3回まで無料。
  • 他行への振込手数料も、ステージ2なら月5回まで無料。
  • 普通預金金利が無条件で大手銀行(年0.001%)の100倍(0.100%)とずば抜けて高い。大手銀行の定期預金金利(年0.002%)を遥かに上回る。
  • 定期預金金利も大手銀行(年0.002%)の100倍(0.200%)とずば抜けて高い。

デメリット

  • 利用できるコンビニATMはセブン銀行のみであり、イーネット(ファミリーマート等)、ローソン銀行、イオン銀行(ミニストップ等)のATMは利用できない。ゆうちょ銀行のATMも利用できない。
  • せっかく外貨預金金利が高めなのに、為替手数料が米ドルで片道1円と高い。
  • 定額自動入金サービスがないため、給与振込先の銀行口座としてUI銀行を指定できない人にとっては、UI銀行に資金移動する手間(コスト)が発生する。
  • 定額自動振込サービスがないため、家賃等の定期的な支払いや、口座振替するために別の銀行に資金移動する必要がある場合に、手間がかかる。
  • 公金(申告所得税等の国税、地方自治体の税・料等、国民年金保険料等の社会保険料)だけでなく、電気・ガス・インターネット・クレジットカード等の口座振替もできない。なお、国民年金・厚生年金・国税還付金の受け取りや、公金受取口座登録制度の登録口座に指定することは可能になった。

備考

  • きらぼし銀行の持株会社である東京きらぼしフィナンシャルグループが設立し、2022年1月17日に開業した銀行。旧八千代銀行が東京都民銀行・新銀行東京と合併して、きらぼし銀行へ社名変更した。

東京スター銀行

東京スター銀行の基本情報(2023年11月3日確認)
口座維持手数料無料
ATM手数料東京スター銀行
入金は無料。出金は平日・土曜の所定時間帯は無料、それ以外の時間帯は月8回まで実質無料(キャッシュバック)※1、それ以降は1回110円(税込)。
セブン銀行、ゆうちょ銀行
入金は無料。出金は月8回まで実質無料(キャッシュバック)※1、それ以降は1回110円~220円(税込)。
イーネット(ファミリーマート等)、ローソン銀行、イオン銀行(ミニストップ等)、都市銀行、地方銀行、信用金庫、信用組合
入金は取扱いなし。出金は月8回まで実質無料(キャッシュバック)※1、それ以降は所定の手数料。
※1 キャッシュバックの上限は、手数料が発生した月の預金平均残高の10%。よって、220円のATM手数料が月8回(合計1,760円)発生した場合、預金平均残高が17,600円あれば880円全額キャッシュバックされる。
振込手数料同行宛て
無料 (インターネットバンキング)
他行宛て
月5回まで実質無料※2、それ以降は1回110円(税込)。 (インターネットバンキング)
※2 東京スターダイレクト(インターネットバンキング)に登録し、「スターワン口座取引明細書」の郵送設定を「郵送しない」としている人が対象。振込時に一旦手数料がかかるが、翌月第一銀行営業日にキャッシュバックされる⇒実質無料。
預金金利円普通預金
円普通預金:0.001%
円普通預金(給与・年金の受取口座):0.250%
スターワン1週間円預金
0.050% (10万円以上)
円定期預金
0.002% (1年間預けた場合)
外貨(米ドル)普通預金
0.001%
外貨(米ドル)定期預金
3.000% (1千米ドル以上。1年間預けた場合)
安全性(健全性)自己資本比率(国内基準)
11.70%(連結) (2023年3月末)
※国内基準では、達成すべき自己資本比率を4%以上と定めている。
預金残高
1兆8,343億円(単体) (2023年3月末)
格付(JCR
A- / 安定的 (2022年12月21日公表)

メリット(おすすめの理由)

  • セブン銀行とゆうちょ銀行のATMで(セブン銀行ならほぼ24時間365日)入出金可能で、入金は無料。出金は月合計8回まで実質無料(キャッシュバック)。出金だけならコンビニ・都市銀行・地方銀行・信金・信組等ほとんどのATMで可能で、手数料も月合計8回まで実質無料。実質無料となる条件は、預金平均残高が17,600円以上あることのみ。
  • 他行への振込手数料も、東京スターダイレクト(インターネットバンキング)に登録し、「スターワン口座取引明細書」の郵送設定を「郵送しない」にするだけで、月5回まで実質無料(キャッシュバック)。
  • 給与や年金の受取口座に指定すると、普通預金金利が250倍(0.001%→0.250%)にアップする。
  • スターワン1週間円預金は、その名のとおり1週間で満期を迎えるため(元利継続→自動解約変更可)、ほぼ普通預金と同じ感覚で利用できるにもかかわらず、金利は大手銀行の定期預金金利(年0.002%)よりもかなり高い。
  • ネット専業ではなく実店舗のある銀行であるため、公金(申告所得税等の国税、東京スター銀行の店舗がある地方自治体の税・料等、国民年金保険料等の社会保険料)の口座振替に対応している。もちろん、国税(地方税)還付金や国民年金・厚生年金等の受取口座に指定することも可能。

デメリット

  • コンビニATMのうち、セブン銀行では入金可能だが、イーネット(ファミリーマート等)、ローソン銀行、イオン銀行(ミニストップ等)では入金できない。
  • ATM手数料や他行への振込手数料は「実質」無料であり、利用時には一旦手数料が引かれ、翌月第1営業日にまとめてキャッシュバックとなるため、預金残高が少ない場合は手数料分を考慮して管理する必要がある。
  • 定額自動入金サービスがないため、給与振込先の銀行口座として東京スター銀行を指定できない人にとっては、東京スター銀行に資金移動する手間(コスト)が発生する。

備考

  • 台湾の中國信託商業銀行(CTBC)グループに属する第二地方銀行。日本経済新聞社発行の『日経ヴェリタス』(2020年2月16日付)「第16回 金融機関ランキング」において、顧客満足度総合ランキングで第2位、「商品・サービスが魅力的」の項目で第1位の評価を得ている。

住信SBIネット銀行

住信SBIネット銀行の基本情報(2023年11月3日確認)
口座維持手数料無料
ATM手数料セブン銀行、イーネット(ファミリーマート等)、ローソン銀行、イオン銀行(ミニストップ等)、ゆうちょ銀行
入金や出金はランクに応じて月2回~20回無料、それ以降は1回110円(税込)。
VIEW ALTTE(JR東日本の駅)
入金は取扱いなし。出金はランクに応じて月2回~20回無料、それ以降は1回110円(税込)。
振込手数料同行宛て
無料 ※三井住友信託銀行宛ても無料。
他行宛て
ランクに応じて月1回~20回無料、それ以降は1回77円(税込)。
預金金利円普通預金
円普通預金:0.001%
SBIハイブリッド預金:0.010% (SBI証券の口座開設が必要)
円定期預金
0.020% (100万円を1年間預けた場合)
外貨(米ドル)普通預金
0.500%
外貨(米ドル)定期預金
5.400% (1万米ドルを1年間預けた場合)
安全性(健全性)自己資本比率(国内基準)
8.95%(連結) (2023年3月末)
※国内基準では、達成すべき自己資本比率を4%以上と定めている。
預金残高
7兆9,777億円(単体) (2023年3月末)
格付(JCR
A / 安定的 (2023年3月29日公表)

メリット(おすすめの理由)

  • ほとんどのコンビニATMでほぼ24時間365日入出金可能で、入金や出金は「スマート認証NEO」(アプリ「住信SBIネット銀行」とスマートフォンに登録された本人確認情報を紐づける認証機能)を登録するだけで達成できる「ランク2」で月5回、十分狙える「ランク3」で月10回まで無料。
  • 他行への振込手数料も、「ランク2」で月5回、「ランク3」で月10回まで無料。それ以降も振込金額に関係なく1回77円(税込)と業界最安レベル。
  • 定額自動振込サービスを利用すれば、毎月の特定日(毎週の特定曜日)に、指定金額を指定振込先に繰り返し自動で振り込むことができる。しかも、前述のとおり毎月一定回数は振込手数料が無料。家賃・ローン返済・家族への仕送り・習い事の月謝等の定期的な支払いに非常に便利。また、地元自治体の税金・水道代・学校徴収金等について、口座振替できる銀行が限定されている場合に、毎月一定額をその口座へ資金移動するのにも使える。
  • 定額自動入金サービスを利用すれば、他行口座から毎月一定の金額(1万円から設定可能)を自動で入金できる。しかも、手数料は無料。給与振込先の銀行口座が会社から指定されている場合でも、住信SBIネット銀行に自動で資金移動できる。また、別にメインとなる生活用の銀行口座がある場合は、そこから住信SBIネット銀行に毎月一定額を入金するよう設定すれば、自動積立預金として確実に貯金を増やすことができる。
  • SBIハイブリッド預金は、その口座内の資金が自動的にSBI証券での株式・つみたてNISA等の買付余力に反映されるので、いつでも株式等を買うための資金に充てることができる。金利は大手銀行の定期預金金利よりも高く、資金はインターネット上で普通預金に振り替えるだけでいつでも引き出すことができる。一般的な預金と同様に1,000万円の元本とその利息は預金保険制度により保護される。なお、SBIハイブリッド預金を利用するためにはSBI証券の口座開設(口座開設・維持手数料無料)が必要。
  • 代表口座とは別に、5つまで目的別口座を作成できる。マイホーム資金・養育費・車関係…というように資金を明確に分けて管理することができる。目的別口座の預金は、ATMや振込の入出金には利用できないため、使ってはいけない資金を強制的に隔離しておくのに使える。
  • 為替手数料が安く(1米ドルあたり6銭)、SBI証券とは手数料無料で外貨の入出金ができる。SBI証券で外国株式等を購入するにあたり、SBI証券では為替手数料が1米ドルあたり25銭かかるので、住信SBIネット銀行で円⇔米ドル交換をした方がお得。また、外貨預金金利もかなり高い。
  • 利用状況に応じてポイント(500ポイント以上から1ポイント1円相当で現金に交換可)が貯まる。給与・年金の受取又は定額自動入金サービスのいずれかの利用で30ポイント/月、口座振替1件以上ありで5ポイント/月…等。また、Mastercardデビットカード一体型キャッシュカード(年会費無料)で決済すると、月間利用合計額1,000円ごとに8ポイント(還元率0.8%)が貯まる。

デメリット

  • 都市銀行・地方銀行のATMが利用できない。
  • コンビニATMにおける入金が基本無料ではなく、ATM手数料の無料回数を消費する。
  • 公金(申告所得税等の国税、地方自治体の税・料等、国民年金保険料等の社会保険料)の口座振替がほぼできない。ただし、国税(地方税)還付金や国民年金・厚生年金等の受取口座に指定することは可能。

備考

  • 三井住友信託銀行とSBIホールディングスが共同で設立したネット銀行。「サービス産業生産性協議会 JCSI(日本版顧客満足度指数)調査」の業種「銀行」において2022年度第1位の評価を得ている。また、「オリコン顧客満足度ランキング」の「ネット銀行」部門で2023年第1位、「外貨預金」部門でも第2位の評価を得ている。
  • 「ランク3」になるためには(ランク2でも十分使える)
    「総預金の月末残高が300万円以上」あれば「ランク3」になることができる。また、給与・年金受取口座に指定できる人であれば、あと(1)「外貨預金の月末残高あり」と(2)「SBIハイブリッド預金の月末残高あり」を達成すれば「ランク3」になることができる。(1)は1米ドル(約140円)や1南アフリカランド(約8円)等でよいし、(2)は1円でもよい。SBIハイブリッド預金を利用するためにはSBI証券の口座開設(口座開設・維持手数料無料)が必要だが、つみたてNISAやiDeCoを始めるのに一番おすすめな証券会社なので、ついでにSBI証券も口座開設すべき。

楽天銀行

楽天銀行の基本情報(2023年11月3日確認)
口座維持手数料無料
ATM手数料セブン銀行、イーネット(ファミリーマート等)、ローソン銀行、イオン銀行(ミニストップ等)、ゆうちょ銀行、三菱UFJ銀行、みずほ銀行、PatSat(阪急電鉄・阪神電車・南海電鉄等の駅)
入金は3万円以上で無料。入金(3万円未満)や出金はステージに応じて月0回~7回無料、それ以降は1回220円(セブン銀行・イオン銀行・PatSat) or 275円(それ以外)(税込)。
VIEW ALTTE(JR東日本の駅)
入金は取扱いなし。出金はステージに応じて0回~7回無料、それ以降は1回275円(税込)。
振込手数料同行宛て
無料
他行宛て
ステージに応じて0回~3回無料、それ以降は1回145円(税込)。給与・年金の受取があれば翌月に月3回無料
預金金利円普通預金
円普通預金:0.020%
円普通預金(楽天カード引落あり):0.040%
マネーブリッジ:0.100% (楽天証券の口座開設が必要。300万円を超えた分は0.04%)
円定期預金
0.020% (100万円を1年間預けた場合)
外貨(米ドル)普通預金
0.010%
外貨(米ドル)定期預金
1.210% (円から預入時。外貨から預入時は1.200%)
安全性(健全性)自己資本比率(国内基準)
11.21%(連結) (2023年3月末)
※国内基準では、達成すべき自己資本比率を4%以上と定めている。
預金残高
9兆1,298億円(単体) (2023年3月末)
格付(JCR
A- / ネガティブ (2023年6月21日公表)

メリット(おすすめの理由)

  • ほとんどのコンビニATMでほぼ24時間365日入出金可能で、3万円以上の入金は無料。3万円未満の入金や出金も、ステージが「プレミアム」(預金残高50万円以上)で入出金合計で月2回、「VIP」(預金残高100万円以上)で月5回まで無料。
  • 他行への振込手数料も、「プレミアム」で月2回、「VIP」で月3回まで無料。しかも、給与・年金の受取があれば翌月に月3回まで無料。(ステージに応じた無料分と比較して多い方の回数のみ付与。)さらに、給与・年金受取による無料分は最大月5回まで翌月に繰り越し可能。
  • 毎月おまかせ振込予約を利用すれば、指定金額を指定振込先に繰り返し自動で振り込むことができる。しかも、前述のとおり毎月一定回数は振込手数料が無料。家賃・ローン返済・家族への仕送り・習い事の月謝等の定期的な支払いに非常に便利。また、地元自治体の税金・水道代・学校徴収金等について、口座振替できる銀行が限定されている場合に、毎月一定額をその口座へ資金移動するのにも使える。
  • 普通預金金利が高く、大手銀行(年0.001%)の20倍(0.020%)、楽天カードの口座引落があれば40倍(0.040%)となり、大手銀行の定期預金金利よりも高い。
  • マネーブリッジは、楽天銀行と楽天証券の口座連携サービスで、楽天証券における株式等の買い注文時の不足資金が楽天銀行の普通預金口座から自動入金されるようになるため、いつでも株式等を買うための資金に充てることができる。さらに、このサービスを設定すると普通預金金利は大手銀行(年0.001%)の100倍(0.100%)となる。なお、マネーブリッジを利用するためには楽天証券の口座開設(口座開設・維持手数料無料)が必要。
  • 利用状況に応じて毎月楽天ポイントが貯まる。例えばステージ「VIP」の場合、ATMでの入出金、他行への振込、他行からの振込、給与・年金の受取、口座振替でそれぞれ3ポイントが貰える…等。また、楽天ポイントを、振込手数料やデビットカードの支払い、外貨預金の預け入れにも利用できる。
  • ネット銀行にもかかわらず、申告所得税等の国税、一部の地方自治体(東京都や多くの特別区等)の税・料の口座振替に対応している。

デメリット

  • コンビニATMにおける3万円未満の入金が基本無料ではなく、ATM手数料の無料回数を消費する。ステージが「エントリー」(預金残高10万円未満)の場合、ATM手数料の無料回数が0回となり、出金だけでなく3万円未満の入金にも時間帯に関係なく手数料が発生する。しかも大手銀行よりも高い。「プレミアム」(預金残高50万円以上)でも無料回数は2回しかないので、「VIP」(預金残高100万円以上)を維持できない人は他行を検討した方がよい。
  • 外貨預金金利が他行と比べてかなり低いため、外貨預金は他行を検討した方がよい。
  • 定額自動入金サービスがないため、給与振込先の銀行口座として楽天銀行を指定できない人にとっては、楽天銀行に資金移動する手間(コスト)が発生する。
  • 公金(東京以外の多くの地方自治体の税・料等、国民年金保険料等の社会保険料)の口座振替がほぼできない。ただし、国税(地方税)還付金や国民年金・厚生年金等の受取口座に指定することは可能。

備考

  • 楽天カード株式会社の完全子会社であるネット銀行。旧イーバンク銀行。
  • 各種優遇を受けるためには、「ハッピープログラム」へのエントリーが必要である。

SBI新生銀行

SBI新生銀行の基本情報(2023年11月3日現在)
口座維持手数料無料
ATM手数料セブン銀行、イーネット(ファミリーマート等)、ローソン銀行、イオン銀行(ミニストップ等)、PatSat(阪急電鉄・阪神電車・南海電鉄等の駅)
入金は無料。出金はシルバーステージ以上なら無料。スタンダードステージなら月5回まで無料、それ以降は1回110円(税込)。(2024年3月31日まではすべてのステージで何回でも出金無料。)
VIEW ALTTE(JR東日本の駅)
入金は取扱いなし。出金はシルバーステージ以上なら無料。スタンダードステージなら月5回まで無料、それ以降は1回110円(税込)。(2024年3月31日まではすべてのステージで何回でも出金無料。)
ゆうちょ銀行、都市銀行、三菱UFJ信託銀行、三井住友信託銀行、商工中金
入金はゆうちょ銀行のみ無料で、それ以外は取扱いなし。出金はステージに関係なく1回110円(税込)。
振込手数料同行宛て
無料 (インターネットバンキング)
他行宛て
ステージに応じて月1回~50回実質無料(キャッシュバック)、それ以降はステージに応じて1回75円~214円(税込)。 (インターネットバンキング)
預金金利円普通預金
0.001%※1 (1,000万円以上だと0.002%)
2週間満期預金
0.030% (50万円以上)
円定期預金
0.060%※1 (「パワーダイレクト円定期預金100」で100万円を1年間預けた場合)
外貨(米ドル)普通預金
0.001%※1
2週間満期外貨預金(米ドル)
0.100% (1千米ドル以上)
外貨(米ドル)定期預金
6.010%※1 (1万米ドルを1年間預けた場合)
※1 シルバーステージの場合。
安全性(健全性)自己資本比率(国内基準)
10.24%(連結) (2023年3月末)
※国内基準では、達成すべき自己資本比率を4%以上と定めている。
預金残高
9兆9,822億円(連結) (2023年3月末)
格付(JCR
A / 安定的 (2023年7月13日公表)

メリット(おすすめの理由)

  • ほとんどのコンビニATMでほぼ24時間365日入出金可能で、入金は無料。出金はシルバーステージ(年間判定残高100万円以上 or 給与受取あり)以上なら無料。スタンダードステージでも月5回まで無料。(2024年3月31日まではすべてのステージで何回でも出金無料。)
  • 他行への振込手数料も、シルバーステージなら月3回まで無料。
  • 2週間満期(外貨)預金は、その名のとおり2週間で満期を迎えるため(元利継続→自動解約変更可)、流動性が高く気軽に定期預金を始めることができる。金利も大手銀行の定期預金金利よりも高い。
  • 為替手数料がステージに応じて1米ドル7銭~15銭(シルバーステージで9銭)と安い。外貨定期預金の金利も高い。
  • ネット専業ではなく実店舗のある銀行であるため、公金(申告所得税等の国税、SBI新生銀行の店舗がある地方自治体の税・料等、国民年金保険料等の社会保険料)の口座振替に対応している。もちろん、国税(地方税)還付金や国民年金・厚生年金等の受取口座に指定することも可能。

デメリット

  • スタンダードステージの場合、他行への振込手数料の無料回数は月1回のみで、それ以降は振込金額に関係なく1回214円(税込)と他のネット銀行より高い。
  • 定額自動入金サービスがないため、給与振込先の銀行口座としてSBI新生銀行を指定できない人にとっては、SBI新生銀行に資金移動する手間(コスト)が発生する。
  • 定額自動振込サービスがないため、家賃等の定期的な支払いや、口座振替するために別の銀行に資金移動する必要がある場合に、手間がかかる。

備考

  • 旧日本長期信用銀行。傘下に新生フィナンシャル(レイク)、新生パーソナルローン(シンキ)、アプラスといったノンバンク子会社のほか 、新生信託銀行、新生証券などを擁する大手銀行。
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